落ち込んだ時こそ、本を読んで、気分をハッピーにしよう。
どんなときでも幸せになれる魔法の力を本は持っています。
vol.8 健康 ココナッツオイル 使い方&レシピ84
『ココナッツオイル』の効果と毎日使えるレシピが満載
アルツハイマー病の予防ができるとして注目されている『ココナッツオイル』とはどんなものなのでしょうか。日常での活用法や食事に摂り入れたレシピの紹介などココナッツオイルの魅力が詰った一冊です。
著者:白澤卓二
老化防止対策、アルツハイマー病に伴う認知症改善などの分かりやすい解説で、テレビや雑誌、講演などで活躍。
料理:大越郷子
管理栄養士、フードコーディネーターとして、書籍や雑誌のレシピ作成などで幅広く活躍。
『ココナッツオイル』ってどんなもの?
ココナッツは、産地である東南アジアから南アジアの国々で、捨てるところがないと言われている重要な農産物です。ココナッツの実の中心にある種子の『胚乳』と呼ばれる部分から取り出される油が『ココナッツオイル』で、中鎖脂肪酸が豊富に含まれています。中鎖脂肪酸は、素早くエネルギーになりやすいため、高齢者の低栄養状態の改善や生活習慣予防などに注目されている成分のひとつです。
ココナッツオイルは25°C以上で液体に、それ以下では固体になります。熱や酸化に強く、室温保存も可能で消費期限は約2年と長いのも特徴のひとつ。液体にすると、毎日の食生活に気軽に摂り入れることができます。
『ココナッツオイル』の優れた健康効果
ココナッツオイルが注目される最大の理由が、認知症改善に期待できること。認知症の中でもアルツハイマー型認知症に対し、ココナッツオイルを毎日摂取したところ、会話ができたり、表情が戻るなどの効果があったという研究があります。その他、アンチエイジング、ダイエット、便秘、生活習慣予防など様々な効果があるといわれています。
ココナッツオイルは、食用油の代用になるなどあらゆる料理に活用できます。この書籍では、ココナッツオイルを毎日簡単に取り入れられるように84ものレシピが掲載されています。レシピを活用して、毎日の美と健康づくりに役立ててみてはいかがでしょうか。