全国介護施設の日常や特色を、現場からお伝えします。
「こち亀」ならぬ「西亀」の愛の家
愛の家グループホーム葛飾西亀有は今年の3月31日に開設したばかり。人情味あふれ、歴史が深く、柴又の寅さんで有名な静かな住宅街にあります。
「亀有」はもともとは「亀無」という地名。低湿地帯の中に「亀」の甲羅の形を「成す」「無す」土地だから付けられたが、江戸時代に「無」は縁起が悪いから「有」に変更したと言われています。
近くの曳舟川親水公園、西亀有せせらぎ公園、ホームから徒歩3分の藤棚公園(通称)などいずれも川があり、水に親しむ土地なのだと感じます。
「昔、この辺は何もなくてね、ここから駅が見えたんだよ」と歩きながら息をはずませて話されるご利用者さま、「ここは静かねぇ」が口癖のご利用者さま、「子供たちの声が聞こえるっていいわね」などなど、みなさんこの土地を愛しているご様子。
「○○さーん(ご利用者さまのお名前)」と声をかけてくれる地域の方々がいて、風や光の至福の色使いが漂い、子供たちが群れになって遊ぶ風景がある…。ここ葛飾に一度遊びに来てみませんか。
優しい活気にみちていて、どこか懐かしい、そんな風景の中できっと心が癒されると思います。
近くの小川と花菖蒲(上) ザリガニ釣りをする子供たち(左下) 藤棚(普賢寺)公園(右下)
介護スタッフ・計画作成担当 三幣 育子さん
職員の中では最長老ですがエイジレスで生きているつもりです。仕事は集中してめいっぱい働き、時間通りに終わらせることを心がけ、アフターファイブも充実させています。
職員の中では最長老ですがエイジレスで生きているつもりです。仕事は集中してめいっぱい働き、時間通りに終わらせることを心がけ、アフターファイブも充実させています。